剣盾s19使用構築 旧石器ウツロカバサザンガルド 最終10位
お久しぶりです。ナインです。
今回s19のランクマッチで最終10位という成績を残すことができたため使っていた構築の記事を書きたいと思います。
個人的には見た目も良くて結構完成度高い構築を組めたと思っていますので是非読んでいただけると嬉しいです。
※構築名の由来はサザンガルドとかアッキカバとか一昔前のポケモンが多いから
<並び>
<構築経緯>
環境トップのサンダーにわかりやすく強いウツロイド+物理受けのカバルドン、水の一貫を切りつつ先制技が強力なゴリランダーの3匹の並びが強力だと考え、補完を考えることにした。
この3匹ではナットレイなどの鋼とドラパルト、ウオノラゴンが重かった為、サザンドラを採用。ウーラオス受けがいないのでサザンドラと合わせてウーラオスを見れるサンダーを採用。氷の一貫と相手のウツロイドが重めだったためサザンドラとの相性の良いギルガルドを採用して構築が完成した。
ウツロイド@パワフルハーブ 特性:ビーストブースト
臆病 185(4)-*-77(76)-169(172)-152(4)-170(252)
メテオビーム
アシッドボム
パワージェム
ビーストブーストでSが上がる調整
余りB
本構築の軸
このポケモンがいるとサンダーの処理が安定するのが魅力的
対ポリ2意識でアシッドボム採用。裏に鋼タイプがいても相手のサイクルに負荷をかけるためのステルスロック採用。
メテオビームさえ当ててくれれば最強だった。
サザンドラ@拘りスカーフ 特性:浮遊
臆病 167-112-110-177(252)-111(4)-165(252)
流星群
悪の波動
大地の力
蜻蛉返り
最近はすっかり見なくなってしまった僕の相棒枠
構築で重いドラパルト、ウオノラゴンに強く、サザンドラで厳しいフェアリーや特殊の数値受けに対して強いポケモンが構築に複数入っている為、補完枠として非常に嚙み合いが良かった。
サブウェポンの大地の力を警戒されることが少なく、ウツロイドやジバコイルやヒードランを楽に狩ることができた。
このポケモンはダイマックス時の性能が高く、サザンドラの通りの良い相手に対してダイマックスを切り、数的有利を取ってから後述のギルガルドやカバルドンで詰めていく動きが強力だった。
最終日の選出率も高く、数多くの勝利を掴み取ってくれた今回のMVP。
ギルガルド@食べ残し 特性:バトルスイッチ
控えめ 165(236)-49-161(4)-99(156)-172(92)-83(20)
キングシールド
ラスターカノン
身代わり
HD :無振りサンダーのボルトチェンジを身代わりが確定耐え
C:11n
S:60族意識 麻痺したウーラオス抜き
対ウツロイドと氷の一貫切りのため採用。
ウツロイドが通しずらい鋼絡みのサイクルやサザンドラの相方として選出する。
飛行や氷技へのクッションになりつつ、キンシ身代わりを絡めてTODも視野に入れながらサイクルに負荷をかけていけるのが非常に強力だった。
カバルドン@アッキのみ 特性:砂起こし
腕白 215(252)-117-187(252)-*-92-68(4)
ヘビーボンバー
氷の牙
怠ける
主にエースバーン、ランドロス、カイリュー等の物理アタッカーのゴリ押しに対するストッパーとして採用。構築的にこのポケモンが突破されてしまうと負けに直結してしまう為、物理に突破されないことを重視したアッキ3ウェポン型にした。
相手のダイマックスを止めて貰う他、詰め筋としても優秀で、相手の特殊アタッカーを他のポケモンで倒してからカバルドンで詰めていく展開も多かった。
サンダー@ゴツゴツメット 特性:静電気
図太い 197(252)-*-150(252)-145-111(4)-120
暴風
電磁波
羽休め
対ウーラオスを強く意識して採用。その為持ち物はゴツメを持たせている。
サザンドラと合わせることでウーラオスのタイプ一致技の一貫を切ることができる。その他にも選出が纏まらないときに初手に様子見で投げることができるのが優秀で、サンダーというポケモンのスペックの高さを感じた。
3枠目の技は初手に様子見で投げた際に、相手の初手ダイマックスやウオノラゴンを腐らせることのできる電磁波を採用した。
ゴリランダー@命の珠 特性:グラスメイカー ※巨大個体
意地っ張り 177(12)-194(252)-110-*-90-136(244)
グラススライダー
馬鹿力
叩き落とす
剣の舞
周りのポケモンで荒らした後のスイーパーとしての採用
構築的に重い鋼入りサイクルに対して柔軟に動きたかったので打ち分けができる命の珠を持たせた。
ラス1で削れたポケモンをスイープする他、ダイマックスを切って荒らしてから他のポケモンで詰めていくことができるのが強力だった。
<基本選出>
ウツロカバで荒らしてからゴリランダーで詰め
又はウツロゴリラで特殊アタッカーを倒してからカバルドンで詰め
サザンガルドの優秀な耐性を活用してサイクルを回していく
サザンドラが通りそうだったら積極的にダイマを切って数的有利を取りに行く
返しのダイマはカバガルドで枯らす
サンダーの処理方法が曖昧だが数的有利さえとってしまえばギルガルドでTODも狙えるので、処理しなくても勝てることが多い
その他相手に合わせて臨機応変に
ポケモン同士の相性補完が良いので相手に合わせて幅広い選出が可能
<重いポケモン>
・マンムー
やばいです。誰も対面で勝てません。
サザン、カバ、サンダー当たりでダイマックスしてなんとかします。
ここまで読んでいただきありがとうございました
ここ最近は調子が悪く、半年以上満足いく良い結果を残せていなかった為、今回最終10位という結果を残せたことがとても嬉しいです。
ギリギリ1桁には届きませんでしたが、自分らしさを出しつつも綺麗な構築を組めたと思っているので結構満足しています。(欲を言うと9位が良かった。ナインなので)
今回の経験を糧に今後も頑張っていきたいと思います。
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでお願いします
スペシャルサンクス
最終日通話に付き合ってくれたぼんこふさん
応援してくれた通話窓のみんな
ポケモン竜王戦2020予選使用構築 カバルドン+イベルタル展開 最終3位 レート1882
こんにちは。ナインです。
今回ポケモン竜王戦2020予選で最終3位という成績を取ることができたため使用構築の記事を書かせていただきたいと思います。
本戦の戦績は34勝4敗で、構築的に厳しい相手や急所負け以外では負けることがなかったので、結構完成度の高い構築に仕上がったのではないかと思っています。
<並び>
<構築経緯>
まず伝説枠を前回の竜王戦でも使用したイベルタルを採用することに決めた。
イベルタルの強い使い方を考えたところザシアンやムゲンダイナなど、対面では不利を取るがダイジェットを詰めれば有利を取れるポケモンが多かったため、カバルドンで対面操作をして有利対面を作ってから先にダイジェットを積んで制圧していく動きが強いと考えた。
一般ポケモンはイベルタルのパワーでゴリ押せると考えていたため、他のポケモンは相手の伝説ポケモンへの対策を考えて補完を組んでいくことにした。
ムゲンダイナ対策→ウツロイド
ザシアン対策→スカーフエースバーン
ゼルネアス、白バドレックス対策→チョッキメタグロス
をそれぞれ採用
最後にイベルタルで不利を取るバンギラスに強く、カバルドンとの相性も良い砂かきウオノラゴンを採用した。
イベルタル@命の珠 特性:ダークオーラ
臆病 201-136(4)-115-183(252)-118-166(252)
悪の波動
熱風
不意打ち
伝説枠にして本構築の軸
型はダイマックス時の性能が一番高い命の珠型で採用
ダイマックスするとダークオーラの補正も相まって凄まじい火力が出る
カバルドン展開との相性が良く、ステロを撒いてダイジェットを積んでしまえば止められるポケモンは殆ど存在しなかった
今回も頑張ってくれた最強で最高の相棒
またあの舞台に連れて行ってあげたかった…
カバルドン@オボンのみ 特性:砂起こし
腕白 212(228)-132-181(212)-*-101(68)-67
欠伸
吹き飛ばし
HB:オボン込みで特化ザシアンのきょじゅうざん2耐え
HD:補正なしサンダーの珠ダイジェット最高乱数以外耐え。
殆どの試合で選出したクッション兼展開要因
イベルタルで重い電気の一貫を切りながら欠伸ステロ展開をしていく
配分はザシアン意識でHBに寄せているが、ザシアンにカバルドンをあと投げする機会が一回もなかったため構築的に重めなラプラスとイベルタル意識でHDベースの配分にした方が良かったかもしれない
ウツロイド@パワフルハーブ 特性:ビーストブースト
臆病 185(4)-*-77(76)-169(172)-152(4)-170(252)
メテオビーム
パワージェム
アシッドボム
身代わり
ビーストブーストでSが上がる調整
余りB
ムゲンダイナ対策として採用
コスモパワーを積まれても勝てるようにアシッドボムを採用している
普通のメテオビームウツロイドとしても使うことができるため汎用性を落とさずにムゲンダイナの対策ができるのが非常に強力
このポケモンのおかげでムゲンダイナ+テッカグヤのような並びにはeasywinできることが多かった
ただ、環境が進むにつれてムゲンダイナがダイマックス砲を使うことが増えてきたので安易にウツロイドを後投げせずに、カバルドンと対面させて型を見てから投げるようにしていた
ウオノラゴン@拘り鉢巻 特性:砂かき
陽気 165-142(252)-121(4)-*-100-139(252)
エラがみ
逆鱗
ロックブラスト
寝言
イベルタルで重いバンギラス絡みへの崩しと初手にカバルドンを置いた時の水技への引き先として採用
砂かきが本当に警戒されなかった為、ザシアンや黒バドレックスで上から殴ることでウオノラゴン見る選出をされることが多く、これらのポケモンに上からエラがみを入れることでeasywinをすることができた。
また相手の構築にウオノラゴンやカイオーガがいても初手にカバルドンを置くことができる為選出パターンを増やすことができてとても便利だった。
発想はs12のいろはさんの構築記事から頂きました。滅茶苦茶強かったです。
参考:http://irohapoke15.hatenablog.com/entry/2020/12/05/221553
意地っ張り 187(252)-205(252)-150-*-110(4)-90
冷凍パンチ
その他にも構築で重めのレヒレとラプラスの相手もしてもらっていた。
このポケモンでダイマックスを切ることでこれらのポケモンのダイマックスを止めることができるため比較的安定して処理することができた。
エースバーン@拘りスカーフ 特性:リベロ ※巨大個体
意地っ張り 155-184(252)-95-*-96(4)-171(252)
火炎ボール
飛び膝蹴り
捨て身タックル
とんぼ返り
ザシアンを上から縛ることができることを評価して採用
このポケモンがいることでザシアンに剣の舞を積まれてしまっても上から縛ることができるため安定して倒すことができた。
カバルドンとイベルタルで荒らした後のスイーパーとしても優秀だった。
<基本選出>
初手カバルドンのステロ欠伸展開からイベルタルでダイマックスからのエースバーンで詰め
ウオノラゴンで荒らした後イベルタルでダイマックスすることもある
ラプラスやレヒレをメタグロスで倒してエースバーンの一貫を作っていく
ここまで読んでいただきありがとうございました
今回の結果は3位となり、本選出場権を得ることができなかった為、僕のポケモン竜王戦2020はこれで終わりとなりました。
あと一歩手が届かなかったことが本当に悔しいです。
次の竜王戦はいつになるのかわかりませんが、また機会があったら挑戦したいですね。(その頃僕は一体何歳なんだろう?)
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでお願いします
<戦績>
TN:ニア 34勝4敗 レート1882 最終3位
スペシャルサンクス
構築相談に乗ってくれたぼんこふさん、大統領
予選当日に個体を貸してくれたうぇぶりおさん、椛さん
応援してくれた通話窓のみんな
剣盾s8使用構築 サナハッサム 最終日最高60位 最終546位
こんにちは。ナインです。
剣盾S8お疲れ様でした。
今期は中盤以降本当に勝つことができず最終日も2000位からスタートしたため非常に苦しいシーズンでした。最終の結果は溶かしてしまいましたがレート2100には乗ることができたため記録として残しておきたいと思います。
また細部は異なりますがこの構築のベースとなった構築で第12回葉桜杯に優勝することができました。決勝と準決勝は配信されています。叩き落とすを持ったサーナイトが活躍しているので良かったらご覧下さい。
<並び>
<構築経緯>
新環境でのサーナイトの使い方を考えようと覚える技一覧を眺めていたところポリゴン2に刺さる叩き落とすを覚えることを知った為、以前から使っていたチョッキサーナイトに叩き落とすを覚えさせて構築を組み始めた。
チョッキサーナイトと組ませるポケモンとして物理受けのカバルドンは前回から引き続き採用。この2匹ではゴリランダーが受からないのと先制技が欲しかった為、ハッサムを採用してこの3匹を基本選出とした。
次に、ここまでの3匹で重いウーラオス、ジバコイル に強いギャラドスと火ロトムを採用。最後にサーナイトとカバルドンを選出できないときにドラパルトを一匹で見れるポケモンが欲しかったためポリゴン2を採用した。
サーナイト@突撃チョッキ 特性:トレース
控え目 175(252)-*-85-166(44+)-135-127(212)
未来予知
叩き落とす
S:S-1状態でポリ2を大体抜けるライン
C:余り
嫁ポケ枠
今回の構築の軸
サイコショックの枠はマジカルフレイムを採用していたが、構築的に重いアシレーヌや火ロトムに詰まされることが多かった為最終日に急遽変更した
サーナイトが叩き落とすを覚えることはあまり認知されていない為本当によく刺さった
輝石を叩き落とした後に未来予知を使って1ターンに2回攻撃することでポリ2の回復を間に合わせずに突破することができる(HDは無理)
サーナイトとポリ2の対面で引いてくる相手もいたが未来予知から入ることで交代先に負荷をかけることができるため叩き落とすがバレても強い型だったと思う
ハッサム@拘り鉢巻 特性:テクニシャン
意地っ張り 177(252)-200(252+)-120-*-100-86(4)
ダブルウイング
ばかぢから
とんぼ返り
高火力の先制技を使えてゴリランダーに強い点を評価して採用
お互いにダイマックスを切り終わった後の縛り性能が非常に高く、他のポケモンのダイマックスで相手のダイマックスをいなしてこのポケモンで抜いていく動きが多かった
ポリゴン2@進化の輝石 特性:アナライズ
図太い 191(244)-*-149(204+)-125-123(60)-80
トライアタック
冷凍ビーム
放電
自己再生
HD:特殊珠エースバーンのキョダイカキュウを高乱数2耐え
HB:余り
ドラパルトやギャラドス受けとして採用
無難に強かった
火ロトム@拘りスカーフ 特性:ふゆう
臆病 139(108)-*-128(4)-142(132)-129(12)-162(252+)
オーバーヒート
悪の波動
トリック
持ち物はポリ2に対してのトリックが強力なのと全体的に低速気味だったので拘りスカーフを持たせた
後述のギャラとのタイプ受けサイクルが優秀だった
カバルドン@アッキのみ 特性:砂起こし
腕白 215(252)-132-187(252+)-*-93(4)-67
ヘビーボンバー
ボディプレス
怠ける
サーナイトを選出する際の物理受けとしての採用
持ち物はエースバーン意識でアッキのみ
このポケモンには物理方面の詰ませを担当してもらいたかったのでダイマックスを切っても強い構成にした
他のポケモンで相手の特殊アタッカーを倒してからこのポケモンで詰めていく動きが強力だった
参考:https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2020/07/02/013156
意地っ張り 201(244)-165(36+)-116(132)-*-121(4)-113(92)
滝登り
飛び跳ねる
挑発
A:11n
HB:準速60族抜き
HB:余り
水ウーラオスやエースバーン意識で採用
持ち物はゴツメを持たせることで水ウーラオスに後出しから勝てるようになる
ただ悪ウーラオスは受けることができないので選出するときは基本的にカバとセットで選出していた
<基本選出>
相手の特殊アタッカーをサーナイトとハッサムで処理してカバルドンで詰めていく
サナカバが出せないときの裏選出
主にウーラオス入りに対しての選出する
ここまで読んでいただきありがとうございました
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでお願いします
<戦績>
TN:ナイン 最終日最高60位(3:05時点レート2100くらい)
最終546位
剣盾s6使用構築 美女と野獣 最終19位
こんにちは。ナインです。
剣盾S6お疲れ様でした。
今期は同じ通話窓のぼんこふさんが使っていたスカーフタチフサグマ+ギャラガルドの並びが強いと思った為この並びを軸に自分なりに補完を組んでみました。
この3匹の並びについては原案者のぼんこふさんが記事を書いていますのでよかったらこちらも閲覧お願いします。
ぼんこふさんの記事のリンク
※ちなみに構築名は美女(サーナイト)と野獣(タチフサグマ)です
<並び>
<構築経緯>
スカーフタチフサグマ+ギャラガルドを軸に補完を考えた。まずサーナイトは使いたかったのでこの3匹で重めのアシレーヌやラプラス等の特殊アタッカーを意識したチョッキ型で採用した。次にサーナイトで不利を取るドリュウズやミミッキュに強いHBカバルドンを採用。最後に入れ得ポケモンのミミッキュを入れて構築が完成した。
サーナイト@突撃チョッキ 特性:トレース
臆病 175(252)-*-86(4)-154(68)-138(20)-133(164+)
マジカルフレイム
未来予知
HD:特化眼鏡アシレーヌのムーンフォース2耐え高乱数耐え(91.8%)
S:準速80族抜き
C:余り
嫁ポケ枠
今期はこの子が本当に強かった
持ち物は拘りスカーフをタチフサグマに使いたかったのと、構築で重めのアシレーヌ、ラプラス等に強く出たかったので突撃チョッキを持たせた
素で特殊耐久が高く、特殊との打ち合いで有利になれる技を複数持つサーナイトにチョッキを持たせることで特殊との打ち合いに非常に強くなる
配分はロトムやトゲキッスの上から行動したい場面が多いため、HSベース
技はメインウェポンのムーンフォースに炎打点でCダウン効果が優秀なマジカルフレイムと相手のチョッキ持ちや瞑想してくるポケモンにも打ち勝てるサイコショック
最後の枠は受け崩しや様々な勝ち筋を作ることのできる未来予知を採用した
未来予知を無理せず採用できるところも強力で、相手の予想外の勝ち筋をいくつも作ることができた(そして綺麗に決まると滅茶苦茶気持ちいい)
サーナイト自身のスペックを極限まで活かせた強力な型だったと思う
選出率も高く、間違いなく今期のMVPだった
タチフサグマ@拘りスカーフ 特性:負けん気
意地っ張り 169(4)-156(252+)-121-*-101-147(252)
叩き落とす
トリック
捨て台詞
構築の軸のスカーフタチフサグマ
主に初手に選出して捨て台詞から裏のポケモンを展開していき、終盤はトリックで詰めていく
後述のギルガルドとの相性補完が優秀で、よくドラパルトやミミッキュの霊技読みで後出ししてアドを取りに行っていた
ギルガルド@食べ残し 特性:バトルスイッチ
控え目 165(236)-49-168(60)-103(188+)-161(4)-83(20)
キングシールド
ラスターカノン
身代わり
HB:A-1無振りナットレイの叩き落とすを身代わりが大体耐える
S:同族意識
普通の残飯ガルド
このポケモンはドラパルトやミミッキュに上から縛られるのが弱いところであったがスカーフタチフサグマと組ませることでこれらのポケモンに対しても強気に立ち回ることができた
タチフサグマの捨て台詞やギャラドスの威嚇でのサポートから身代わりを残す動きが強力だった
腕白 215(252)-132-187(252+)-*-93(4)-67
守る
欠伸
怠ける
サーナイトを選出する際の物理受けとしての採用
HB怠けるにすることで今期多かったアッキミミッキュで詰めていくような対面構築はこのポケモンで詰ませることができた
持ち物は削り意識のゴツゴツメット
アッキミミッキュに対してもドレパンの回復が間に合わないので勝つことができる
守るはダイマックスターン稼ぎや、お互いダイマックスを切った後に欠伸守るで詰めていけるのが強力だった。
ギャラドス@オボンの実 特性:威嚇
意地っ張り 176(44)-187(196+)-113(108)-*-122(12)-120(148)
滝登り
飛び跳ねる
身代わり
竜の舞
H:4n(身代わり2回でオボン発動)
S:準速アーマーガア抜き(+1で最速アイアント+2)
地面の一貫切りと相手のギャラドスと打ち合えるポケモンとして採用
このポケモンもタチフサグマの捨て台詞から展開できるポケモンであり、威嚇と捨て台詞で能力を下げたポケモンを身代わり龍舞で起点にしていく動きが強力だった
ロトム入りに選出できないのが窮屈であったため命の珠を持たせて使っていたこともあったが、相手のギャラが重くなるのと後述のミミッキュに命の珠を使えなくなるのが弱かったため最終的にオボンになった
ミミッキュ@命の珠 特性:化けの皮
陽気 131(4)-142(252)-100-*-125-162(252+)
かげうち
じゃれつく
呪い
カバギャラで不利を取るロトム系統に対する詰めや相手のミミッキュストッパーとしての採用。
最初は普通の剣舞型で使用していたがギルガルドを選出しない際に相手のナットレイに詰まされることが多かったので呪いを採用した。
<基本選出>
タチフサグマの捨て台詞から展開していく
技の一貫が切れているので相手のダイマックスをサイクルを回すことで枯らしやすい
裏選出のつもりだったがこっちの選出の方が多かった
相手の特殊アタッカーをサーナイトとミミッキュで処理してカバルドンで詰めていく
ここまで読んでいただきありがとうございました
人と構築を組んだのは初めてだったんですがお互いの思考回路が全然違うので同じ並びから組み始めても補完が全然違う形になるのが面白かったですね。
今期は最終19位という今までで一番良い結果を残すことができましたが、一桁狙いを止めて撤退したから残せた結果なので今後はもっと上を目指して頑張りたいと思います。
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでお願いします
<スペシャルサンクス>
同じクマギャラガルドを使って何度も相談に乗ってくれたぼんこふさんと大統領
いつも通話してくれている通話窓の方々
<戦績>
TN:ナイン 最終19位
TN:shootingster 最終494位
剣盾s3使用構築 カバドリサーナイト 最終日最高2位最終117位
こんにちは。ナインです。
剣盾S3お疲れ様でした。
今期は最終日になっても構築が定まらず、コロコロ並びを変えながら潜っていましたが二桁に入ってから変更した並びがうまく刺さり、最終日に最高2位を達成することができました。この並びでは20戦程度しか対戦していない為、煮詰め切れていないところもありますが良かったら参考にしていただけると幸いです。
<並び>
<構築経緯>
今期はサーナイトを使う上で必要なクッション枠としてカビゴンとブラッキーを使ってみたが、補完がうまく組めなかっため前期同様カバルドンをクッション枠として採用した。カバルドンで重いロトム系統に強いサザンドラと詰めと切り返しに使うミミッキュは変わらず採用。次にトゲキッスがいる構築に対してサザンドラを選出できないのが窮屈であったため後出しが可能なチョッキドリュウズを採用。最後にここまでで重いアーマーガアとヒヒダルマ対策として水ロトムを採用した。
サーナイト@拘りスカーフ 特性:トレース
てれや(臆病ミント使用)CS
マジカルフレイム
トリック
嫁ポケ枠
主にドヒドヌオーなどの受け回しやサーナイトが通せそうな構築に選出する。
今期はウオノラゴンが増えていたため対面で勝てるこのポケモンを選出することも多かった。
有利不利がはっきりしているポケモンなので安易に選出すると一方的に負けてしまうが、刺さっている構築を見極めて選出すれば非常に強いポケモンだった。
サザンドラ@拘り眼鏡 特性:浮遊
臆病CS
流星群
悪の波動
ラスターカノン
とんぼ返り
チョッキドリュウズを採用したことによりトゲキッス入りにも選出ができるようになった。増えていたカビゴンに良いダメージを入れられるのが強力で、選出機会も多かった。
カバルドン@オボンのみ 特性:砂起こし
腕白H252B12D244
HB:無補正ヒヒダルマのつららおとし確定耐え
D:珠トゲキッスの草結び最高乱数以外耐え
吹き飛ばし
あくび
今期はクッション枠としてブラッキーとカビゴンも試してみたが、ブラッキーを入れるとミミッキュとトゲキッスが重くなりすぎてしまい、補完が組み切れなかった為解散。カビゴンだとドラパルトに対して安定しなかったのと欠伸で流した後の負荷を掛けづらかったのでカバルドンを採用した。
ウオノラゴンやラム持ちが増えてキツい場面も多かったが、それでも砂とステロによる削り性能と吹き飛ばしによる起点回避性能がとても優秀だった。
ドリュウズ@突撃チョッキ 特性:砂かき
意地っ張りH76A36B4D252S140
じしん
岩雪崩
角ドリル
サザンドラを出したいけどトゲキッスがいて出せないということが多かったのでトゲキッス対策として後出しが可能なチョッキドリュウズを採用した。
カバルドンと同時採用することでダイマックスせずとも素早さを上げられるのが偉かった。
水ロトム@カゴのみ 特性:ふゆう
図太いH252B140C52D4S60
悪巧み
眠る
S:準速ギルガルド+2
構築記事を読み漁っていた時に見つけた眠る悪巧みロトム
構築で重いアーマーガアとヒヒダルマに強い他、カゴのみを持っているので欠伸カビゴンの前で悪巧みを積むことができるのが強かった。
眠るは面白そうだったので採用してみたが、一桁から潜って当たった2000位の方に悪波が無いことで負けてしまった為悪波を採用していた方が良かったかもしれない。
とはいえ眠るのおかげで勝てた試合もあったので、強い型だとは思います。
最終日に構築を考えたことによる練度不足が目立った枠でした。
参考:https://hagiwarayukipoke.hatenablog.com/entry/2020/02/02/132557
ミミッキュ@命の珠
陽気AS
かげうち
じゃれつく
剣の舞
今期はカビゴンや化石竜に対してのじゃれつの火力が欲しい場面が多かったため命の珠を持たせた。
場を整えてからのラス1ミミッキュが本当に強かった。
ここまで読んでいただきありがとうございました
今期は最終日に最高2位まで順位を上げることができて非常に楽しいシーズンでした。
ただ最終日まで構築が纏まらず、サブロムを用意する余裕もなかった為、反省することが多いシーズンでもありました。
とはいえ剣盾の最終日の取り組み方も段々分かってきた為、今後も最終一桁目指して頑張りたいと思います。
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでお願いします
最高 ※最終日4:00時点 ここから一勝して7:00に3位
最終 前期と全く同じです笑
剣盾s2使用構築 サーナイト入りカバギャラサザンガルド 最終日最高53位最終117位 第36回シングル厨のつどい優勝
こんにちは。ナインです。
剣盾S2お疲れ様でした。
今期もサーナイトを使ってレート潜っていました
2ロムで潜っていたため各ロムの結果は以下の通りです
TN ナイン:最高53位最終142位
TN ShootingSter:最高80位くらい最終117位
最終2桁前半を目標としていたので溶かしてしまったことに悔いはありません
またこの構築で最終日直後の第36回シングル厨のつどいに参加して優勝することができました。
<構築経緯>
今期もスカーフサーナイトから構築を組み始めた。そこでサーナイトで重いカビゴン、ミミッキュ、ドリュウズ等に対するクッションとしてカバルドンを採用、この2匹と相性の良いダイマックスエースとして珠ギャラドスを採用した。次にこの3匹で重いロトムに強いポケモンとしてサザンドラ、アーマーガアとヒヒダルマに強いポケモンとしてギルガルドを採用。最後にダイマックスに対しての切り返しや対面選出を作ることができるミミッキュを採用した。
サーナイト@拘りスカーフ 特性:トレース
てれや(臆病ミント使用)CS
※トリックを多用するポケモンなので性格は無補正推奨
マジカルフレイム
トリック
嫁ポケ枠
主にドヒドヌオーなどの受け回しやサーナイトが通せそうな構築に選出する。
今期はギルガルドとカビゴンの流行により選出するのが難しかったが、選出する構築を見極めれば十分に活躍してくれた。
選出率6位
サザンドラ@拘り眼鏡 特性:浮遊
臆病CS
流星群
悪の波動
ラスターカノン
とんぼ返り
技はタイプ一致技とミミッキュを一撃で落とせてダイマックスでBを上げることのできるラスターカノンとミミッキュとの対面時に皮をはがしながら引くことのできるとんぼ返りを採用。
炎技が欲しい場面もあったが炎技を打ちたいアーマーガアとナットレイは後述のギルガルドで相手できると判断して採用しなかった。
選出率4位
ギルガルド@食べ残し 特性:バトルスイッチ
控えめH204B68C236
キングシールド
ラスターカノン
身代わり
サイクルを回せるように持ち物は食べ残しを持たせて重いナットレイやヌルアント意識で身代わりを採用した。
ヒヒダルマに後出しができるのが優秀で、このポケモンがいることで相手のパーティにヒヒダルマがいても初手にサザンドラやカバルドンを投げることができた。
選出率5位
カバルドン@オボンのみ 特性:砂起こし
腕白H252B12D244
HB:無補正ヒヒダルマのつららおとし確定耐え
D:珠トゲキッスの草結び最高乱数以外耐え
岩石封じ
あくび
この構築の核となるポケモンであり、ほとんどの試合で選出していた
岩石封じはギャラドスと相性が良く、ミミッキュ等のギャラドスよりも早いポケモンに対して素早さを下げてからギャラドスでダイジェットを打つことで上を取り続けることができる。
それ以外にも挑発をされても起点回避がしながらダイマックス前のトゲキッス等に対してそこそこの削りを入れられるところが強力だった
ただ吹き飛ばしがない弊害として身代わり鬼火持ちのドラパルトに起点にされてしまう為環境次第で吹き飛ばしに変更することも一考の余地がある
選出率1位
ギャラドス@命の珠 特性:自信過剰
陽気H4A252S252
滝登り
飛び跳ねる
最初は龍の舞を採用していたがほとんど打つことがなかったのとダイマックスでの性能が高いこのポケモンでダイウォールで1ターン消費するのは弱いと思ったためミミッキュとトゲキッス意識のアイアンヘッドに変更した。
カバルドンで場を整えてから抜いていく動きも強かったが、雑に初手でダイマックスして荒らしてから他のポケモンで詰めていく動きも強力だった。
選出率3位
ミミッキュ@呪いのお札
陽気AS
かげうち
じゃれつく
剣の舞
ダイマックスターン稼ぎとダイホロウの火力を上げるためにゴーストダイブを採用
特筆することはないが普通に強かった
選出率2位
基本選出
+
+
サイクルが回せないときの対面的な選出
初手ギャラが不利対面を作ってしまった場合の引き先としてカバルドンを選出
ここまで読んでいただきありがとうございました
今期は最終順位はあまりパッとしませんでしたがs2終了直後のシングル厨のつどいというオフで優勝をすることができたので徹夜で無理して参加して良かったです。
8世代では最終順位以外に価値がなくなってしまったので2ロムで潜って最終2桁のロムは維持しておこうと思っていたのですが、上を目指したくなって結局2ロムとも溶かしてしまいました笑
僕は6世代の時からいつも最終日はレートを溶かしていたので今後は最終日でも納得できる順位を維持できるように頑張りたいと思います。
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでお願いします
最高 ※最終日6:30時点
サブ最終
メイン最終
剣盾s1使用構築 スカーフサーナイト軸 最終日最高20位最終285位
こんにちは。ナインです。
剣盾S1お疲れ様でした。
今期は結果は残せませんでしたが剣盾最初のシーズンなので記念に記事に残しておきたいと思います。
タイトルの最高順位は最終日の20:00くらいのものです。スクショを撮っていなかったので証拠はありませんが参考までにお願いします。
<構築経緯>
クチートがメガシンカできなくなり、対戦で使うには難しい性能になってしまったためクチートに変わる嫁ポケ枠を探すことから始めた。そこで6世代の時に使っていて可愛いスカーフサーナイトを軸として構築を組むことにした。
まずサーナイトが不利をとるドリュウズやミミッキュに強いアーマーガア、サーナイトが相手のダイマックスに返り討ちにされた際の切り替えしにミミッキュを採用。これらのポケモンのサポートとクッション枠としてカバルドン、アーマーガアとヒヒダルマ対策の水ロトムを採用。最後に重めのジュラルドンやロトム意識でサザンドラを採用した。
サーナイト@拘りスカーフ 特性:トレース
てれや(臆病ミント使用)CS
※トリックを多用するポケモンなので性格は無補正推奨
マジカルフレイム
トリック
嫁ポケ枠
持ち物はドラパルトの上をとれてトリックにより受け崩しも可能な拘りスカーフ
特性トレースとスカーフトリックにより様々な立ち回りが可能なポケモン
具体例としてはトリトドンの呼び水トレース→水技を受けてCを上げてからダイマックスして崩す、ドヒドイデの再生力をトレースして回復、スカーフトリックして裏のポケモンで詰め等々
使う度に新しい立ち回りを見つけられて面白いポケモンなので是非とも一度使ってみて欲しい
サザンドラ@突撃チョッキ 特性:浮遊
臆病CS
流星群
悪の波動
ラスターカノン
とんぼ返り
重いジュラルドンやロトムに強めでドリュウズに対して上から殴れるポケモンとして採用
持ち物は眼鏡とスカーフがなかったので突撃チョッキを採用してみた
ドラパルトに上から縛られるのとフェアリーに止められるのが辛く、あまり選出することができなかった
要検討枠
カバルドン@オボンのみ 特性:砂起こし
腕白H252B12D244
HB:無補正ヒヒダルマのつららおとし確定耐え
D:余り
岩石封じ
あくび
サーナイトで不利をとるドリュウズやカビゴンに対するクッションとして採用
ステロあくびにより裏のアーマーガアやミミッキュのサポートをしていく
水ロトム@拘り眼鏡 特性:浮遊
控えめH252C196S60
S:準速60族+2
C:余り
10万ボルト
悪の波動
ここまで処理ルートが曖昧なアーマーガアに明確に強く、サーナイトが初手に出せないヒヒダルマ入りに対する初手枠として採用
調整は襷ギルガルドとミラー意識で少しSに割いた
眼鏡悪の波動でドラパルトを落とせる為初手性能が高く、困ったら初手に投げていた
また相手のアーマーガアの処理をこちらの準速アーマーガアに任せるのは無理があるので基本的にアーマーガア入りには選出するようにしていた
このポケモンが止められてしまう貯水や蓄電持ちのポケモンはサーナイトで有利を取れる為、サーナイトとの相性がとても良い
アーマーガア@食べ残し
意地っ張りH156A100S252
H:16n+1
A:+1ダイジェットで無振りドラパルト確1
S:準速 +1で最速アイアント抜き
ビルドアップ
挑発
サーナイトで重いドリュウズやミミッキュに強い積みアタッカーとして採用
アイへはミミッキュ等のフェアリーに打ったりダイスチルで殴りながら防御を上げるために採用
カバルドンのステロあくびやサーナイトのスカーフトリックで起点を作って積んでいく
ミミッキュ@呪いのお札
陽気AS
かげうち
シャドークロー
じゃれつく
剣の舞
サーナイトが相手のダイマックスドラパルト等に倒さてしまったときの切り返しと終盤の詰めとして採用
持ち物は珠ダメを嫌って呪いのお札を採用
無難に強かったが相手のアーマーガアに詰まされやすいポケモンなので選出する際には注意していた
基本選出
+
アーマーガア、ミミッキュから1匹
ここまで読んでいただきありがとうございました
今期は最終レートは溶かしてしまいましたが中盤に最高3位、終盤に20位まで乗ることができたのでサーナイトは剣盾環境では戦えるポケモンだと思っています。
特性トレースが面白くて楽しいポケモンなので是非使ってみて下さい
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでお願いします