s15使用構築 サザンクチートver2 最高2084最終1953
こんにちは。ナインです。S15お疲れさまでした。
今期も2100を目指していましたが少し届かず最高レートは2084という結果になってしまいました。
最終日は違う構築を使っていたので今回は最高レートを達成したときに使っていた構築を紹介したいと思います。
<構築経緯>
ここ最近使い続けていたサザンクチートミミッキュコケコギャラ@1を煮詰めようと思い、型や@1枠の調整を行った。
<並び>
<個体解説>
クチート@メガ石 威嚇→力持ち
意地っ張りH236A252 S20
ふいうち
じゃれつく
叩き落とす
剣の舞
いつもの子。可愛い
ソードシールドではメガクチートを使えないのがとても悲しい。
選出率は1位
サザンドラ@拘り眼鏡 浮遊
臆病 CS余りD
流星群
悪の波動
大地の力
とんぼ返り
クチートと相性の良い特殊アタッカーとしての採用。
今期は最速ミミッキュやテテフ、準速メタグロスやリザードンを意識して臆病で採用した。
特に対メタグロスについて現環境には最速のアムハン持ちがほとんど存在しなかったため対面で勝つことができる。
よく初手のメタグロスを上からワンパンしてeasy winをすることができた。
技については打ちたい相手が少なかった火炎放射を削ってミミッキュの皮剥がしのできるとんぼ返りに変更した。それ以外にもあくびループを抜けたり、ラッキーやポリゴン2等の数値受けへ交代読みで打てたりと便利だった。
選出率は2位
勇敢 H228 A252 B28
影うち
じゃれつく
呪い
普通のトリルミミッキュ
サザンクチートで鋼を削ってからミミzで負荷をかけてトリックルームで詰めていく動きが非常に強力。
配分はレヒレやミミッキュ、テテフへのダメージ意識でAに振り切った。
選出率は3位
霊獣ランドロス@気合の襷 威嚇
陽気 AS252 余りD
岩石封じ
大爆発
構築的に重かったコケコやアーゴヨンやリザードンに対応できる初手枠として採用。
ステルスロックはコケコやサザンのとんボルと合わせて受けサイクルの崩しができたり重いウルガモスやリザードンをクチートの不意打ち圏内まで削ることができるため崩しの手段を増やすことができた。
選出率は4位
ギャラドス@半分回復実 威嚇
意地っ張り H140 A196 S172
H:4n
S:準速キノガッサ抜き
滝登り
身代わり
龍の舞
ポリ2を抜いたことでゲッコウガに受け出しする場面が多くなったため火力と素早さを最低限に留めて耐久に割り振った。
今期は雷パンチ持ちのリザードンやメタグロスが増えたため、あまり選出することができなかった。
個人的にこのポケモンはクチートとの相性が良くて便利なポケモンだが役割破壊技で簡単に倒されてしまうため、このポケモンに依存しすぎた構築や立ち回りは弱いと考えている。
選出率は5位
カプ・コケコ@電気z エレキフィールド
臆病CS 余りB
10万ボルト
目覚めるパワー氷
瞑想
選出率は6位
基本選出
6~7割くらいこの選出
サザンクチートで荒らしてミミクチで詰めていく
ここまで読んで頂きありがとうございました。
今期は重いレヒレと雷パンチ持ちのリザグロスが増えて環境的にかなり厳しいシーズンでした。この構築は基本選出は強くても裏選出が環境に合っていなかったのでもっと早く見切りをつけて違う裏選出を探すべきでした。
もうメガクチートを使えるシーズンは残り僅かしかない為、次シーズン以降は結果を残せるように頑張りたいと思います。
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでどうぞ
s13使用構築 サザンクチート 最高2097最終爆死
こんにちは。ナインです。S12お疲れさまでした。
今期は中盤に2シーズン連続最速2100を目指して頑張ったものの2097まで上げた後レート差マッチで連敗し、そこからずるずるとレートを溶かしてしまいました…
結果は残せませんでしたがサザンクチートには手ごたえを感じたので布教のために記事を書こうと思います。
<構築経緯>
前期使っていて楽しかったサザンクチートから組み始め、サザンクチートを選出しやすいように周りを受けに寄せた。
<並び>
<個体解説>
クチート@メガ石 威嚇→力持ち
意地っ張りH220A252 S36
ふいうち
じゃれつく
叩き落とす
剣の舞
S:麻痺した準速ミミッキュ抜き
いつもの子。可愛い
今回は後述のギャラの電磁波とのシナジーを考え少しSに割いた。
選出率は9割で1位
サザンドラ@拘り眼鏡 浮遊
控え目 CS余りD
流星群
悪の波動
火炎放射
大地の力
明確な役割対象は無く、クチートと相性の良い特殊アタッカーとしての採用。
浮いている龍とクチートとの相性はとても良く、タイプ相性を盾にした強気な立ち回りをすることができるのがとても強力だった。
このポケモンはフェアリーの多い現環境では動きづらいように思われるかもしれないが主に不利であるレヒレは2サイクル程回せば眼鏡の高火力でゴリ押しが可能、コケコはマジシャ持ち以外なら有利、ミミッキュはじゃれつくに合わせてクチートを投げれば処理が可能、と十分に戦うことができる。
クチートと組ませる龍はラティアスが主流であるがサザンドラもまだまだ強いポケモンだと思うので是非とも一度使ってみて欲しい。
選出率は8割で2位
ポリゴン2@進化の輝石 ダウンロード
生意気 H244 B12 D252
恩返し
冷凍ビーム
自己再生
カプ系に強いと思っていたポケモン
レヒレには後出しから恩返しで殴り勝て、テテフはサザンと合わせて相手できると思い採用したが実際はリフレク瞑想レヒレに起点にされたりエスパーzテテフに倒されたりと散々だった。
とはいえ通常の拘りテテフやアタッカーレヒレには有利が取れて重いコケコゲッコウガの相手もできるこのポケモンの代わりは存在しなかった
選出率は3割で5位
勇敢 H212 A156 B140
影うち
じゃれつく
呪い
HBD:特化バシャのフレドラと特化レヒレのドロポンZを最高乱数以外耐え
普通のトリルABミミッキュ
レヒレやランドロス相手にトリル下で先手を取りたかったので勇敢個体を採用
選出率は4割で4位
ギャラドス@半分回復実 威嚇
腕白 H236 B252 D12
H:4n
滝登り
電磁波
挑発
リザグロスに対するクッションとして採用
いつもはAS龍舞型だが、今回はクッション性能を重視して耐久振りで採用した
電磁波を撒いてサザンクチートを通す動きは強力であったがレヒレに弱くなってしまったのが悩みどころ
選出率は5割で3位
カプ・コケコ@電気z エレキフィールド
臆病CS 余りB
10万ボルト
目覚めるパワー氷
瞑想
このポケモンは火ロトムや霊獣ボルトロスを誘ってくれるためサザンドラを通しやすくなる
ただギャラを耐久型にしたことで地面への崩しが乏しくなってしまったためあまり選出することができなかった
選出率は2割で6位
基本選出
8割くらいこの選出
ここまで読んで頂きありがとうございました。
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでどうぞ
第3.5回ポケモン竜王戦開催のお知らせ
こんにちは。ナインです
突然ですが皆さんは覚えているでしょうか?
シングルルールでの初の公式大会である第3回ポケモン竜王戦からもう間もなく一年が経ちます。
僕自身とても印象に残っている大会で決勝戦で催眠術に当たってしまって負けたことは今でも悔しいです。
そんな竜王戦ですが残念なことに今年は開催されません。
そこで、第3回ポケモン竜王戦優勝者の竜王けーすけさんと僕の共催で第3.5回竜王戦を開催したいと思います!
・運営
ナイン@nine_poke
けーすけ@keisukeemolga
・スケジュール
1/13(日)20:00~ 予選 仲間大会
1/20(日)20:00~ 本戦 仲間大会上位8名による決勝トーナメント
・必要なもの
twitterアカウント
連絡をtwitterで行うためアカウントがないと本戦に参加できません。
ご了承ください。
・レギュレーション
禁止伝説のポケモンを1匹だけ使用可能なシングルバトル
使用可能な禁止伝説ポケモン
ミュウツー、ルギア、ホウオウ、カイオーガ、グラードン、レックウザ、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、レシラム、ゼクロム、キュレム、ゼルネアス、イベルタル、ジガルデ、コスモッグ、コスモウム、ソルガレオ、ルナアーラ、ネクロズマの中から1匹
仲間大会の仕様上伝説のポケモンを2匹ptに入れても参加できてしまいますが絶対に止めて下さい。ルール違反が発覚した場合は即刻試合の停止と大会参加の取り下げを命じます。
こればかりは皆さんの善意を信じるしかありません。ルールを守って楽しく対戦しましょう。
・ルール
第3回竜王戦に倣って仲間大会による予選と、決勝トーナメントによる本戦を行います。
予選 1/13(日)20:00~
予選は仲間大会です
対戦回数15回 持ち時間は10分です。
上位8名が決勝トーナメントに進めます。
8位が複数名いる場合は後日、直接対戦していただき8位を決定します。
8位までに同一人物の複数ロムや本戦に参加できない人がいる場合は本戦参加権を繰り下げます。
複数romでの参加可。
ツイキャスやニコ生等での配信可。
本戦 1/20(日)20:00~
本戦は予選上位8名による決勝トーナメントです
19:00~点呼開始
19:50 トナメ発表
20:00~試合開始
トーナメントは以下のものを使用します。(順位は仲間大会の順位です)
※本戦当日に集まった人数次第では変更する可能性もありますがご了承ください。
・予選からpt変更は可能です 。
・回線切れについては原則再現です。
再現が難しい場合は運営に連絡お願いします。
2回連続で回線が切れた場合は2回連続で切れた方の負けとします。
・開始してから10分以上相手と連絡が取れない場合運営に連絡をお願いします。
・本戦はツイキャスやニコ生等で配信する場合は対戦相手に許可を取ってください。
追記:本戦中のpt変更は不可です
・参加方法
予選
以下のリンクより仲間大会に参加してください。
本戦
仲間大会のランキング発表後twitter上で上位8名の方の募集ツイートをするので以下のtwitterアカウントまで連絡お願い致します。
ナイン@nine_poke
けーすけ@keisukeemolga
期限を1/15(火) 23:59とします。
これまでに連絡が無い場合は本戦参加権を繰り下げます。
・景品
本戦1位~3位と予選1位に景品を差し上げます。
仲間大会1位
意地っ張り色クチート♂nヒールボール
炎の牙遺伝 日本語rom oras産の為NN変更不可
(男の娘ですが可愛がって上げて下さい…)
本戦1位~3位には以下の景品を1位の人から選んでいただきます
まずナイン提供
控え目色テッカグヤinウルトラボール
※めざ超 日本語rom産
臆病色ウツロイドinウルトラボール
※めざ霊 日本語rom産
意地っ張り色クチート♂nヒールボール
炎の牙遺伝 日本語rom oras産の為NN変更不可
男の娘ですが(ry
色孵化乱数代行
親個体を貸していただけるなら大体なんでもokです
英語rom産
ここからけーすけさん提供
臆病色エモンガinラブラブボール
日本語rom産
陽気フーパ
日本語rom産
無邪気メロエッタ
日本語rom産
個体は全て非理想個体です
竜王戦ルールで対戦してみたいという方々のたくさんのご参加をお待ちしてます!
何か質問等ある場合はナイン(@nine_poke)かけーすけ(@keisukeemolga)のtwitterアカウントかこのブログのコメントにお願いします。
サムネ用
s12使用構築 襷ガルド展開サザンクチート 最高2100 最終2005
お久しぶりです。ナインです。S12お疲れさまでした。
今回は2シーズンぶりに2100に乗ることができたので記事を書きたいと思います。
またこの構築でシングル厨に参加し、サブイベントのRTAで8連勝することができました。
<構築経緯>
2シーズンも2000に乗れなくて構築に悩んでいたところFFのぼんこふさん(@bonkohu23)に襷ギルガルドが強いと教えて貰ったためこのポケモンから構築を組み始めた。ギルガルドとクチートでは苦手なポケモンが似ているため襷を盾にしてギルガルドで荒らした後のトリルクチートを通すことを考え、トリルミミッキュを採用。後のポケモンはギルガルドを出せない時のことを考えて補完を組んでいった。
<並び>
<個体解説>
順番は採用順
選出率は50戦の集計です。
クチート@メガ石 威嚇→力持ち
意地っ張りH236A252 S20
ふいうち
じゃれつく
叩き落とす
剣の舞
いつもの子。今期は大事なところでじゃれつくを外しまくったお茶目さん。
来期はもうちょっと頑張って欲しい。
個人的にこの技構成が一番クチートの性能を引き出せると思っている。
ただ、ミラーに弱くなるのがネック
選出率は75.9%で1位
ギルガルド@気合の襷 バトルスイッチ
おっとりAC 余りS
影うち
めざめるパワー氷
聖なる剣
構築の起点の襷ギルガルド
刺さる相手にはとても強いのだが役割対象のランド、コケコにとんボルで襷を削られながら逃げられたり、襷ゲッコウガに突破されて裏のミミッキュの皮を剥がされるなど考えなしに選出すると負けに直結するポケモンなので選出は慎重にする必要があった。
しかしながら襷を警戒していない相手にはこいつ一匹で構築を崩壊させることやトリルクチートの弊害となるランドやカバを削るか倒してクチートを通す動きは強力であったため、出しどころさえ間違えなければ強いポケモンだと思った。
バレたら弱い
選出率は39.7%で6位
HABベース バシャのフレドラ耐える奴
影うち
じゃれつく
呪い
普通のトリルABミミッキュ
選出率は43.1%で5位
ギャラドス@半分回復実 威嚇
意地っ張り H44 A252 S212
S:1舞でゲッコウガ抜き 余りH(4n)
滝登り
身代わり
竜の舞
ギルガルドとクチートでは地面と炎が一貫しているためクッションとして採用。
クッションでありながら自身も抜きエースになれる点が非常に強力だった。
選出率は48.3%で2位
カプ・コケコ@電気z エレキフィールド
臆病CS 余りB
10万ボルト
目覚めるパワー氷
瞑想
ここまで遅いポケモンが多いのと崩しの手段が乏しいため電気zコケコを採用。
キノガッサ対策にもなり、ミミッキュに対してボルチェンでクチートに繋げることができる点も評価が高い。
選出率は44.8%で同率3位
サザンドラ@拘り眼鏡 浮遊
控え目 CS余りD
流星群
悪の波動
火炎放射
大地の力
ここまででキツいナットドランとロトムに強い崩し枠として採用。
6世代の頃からよく使っていた思い入れのあるポケモン
7世代でのサザンドラはレヒレに完全に止められてしまうため厳しいと思っていたがレヒレのいない受け気味のサイクルなどにはかなり刺さり、崩してくれた影のMVP。
特にカビゴン入りの構築に対してはカビゴンを眼鏡悪波+流星群で飛ばすことができるためクチートと合わせてほとんど負けなかった。
7世代でもサザンクチートの並びで2100に乗ることができたのがとても嬉しい。
選出率は44.8%で3位
基本選出
襷ガルドが出せるときの選出
クチート+カプ・コケコ、ギャラドス、ミミッキュ、サザンドラの中から2匹
襷ガルドを出せない時の選出
クチートが出せない時の選出
ここまで読んで頂きありがとうございました。
今期は久々に2000帯で対戦することができて楽しかったです。正直結果については満足しているとは言い難いですが2100乗ることができたのでよかったのかなと思います。
今後は2100の先を目指して頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします。
それでは最後に、ぼんこふさん構築案を下さってありがとうございました!!!
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでどうぞ
s9使用構築 ポリ2クチート ver.USM 最高2129 最終2031
こんにちは。ナインです。S9お疲れさまでした。
前期は2100乗れなかったので1シーズンぶりの記事となります
<構築経緯>
今期もポリ2クチートから構築を考えた。今の環境ではポリ2を突破してくるポケモン(意地グロス,DL調整コケコ眼鏡テテフetc)が多く、初手にポリ2を投げる動きが弱いと思ったため、ポリ2を後発に置き、隙をみて相手の物理受けなどにポリ2を後出し又は死に出しで合わせて展開していくことを考えた。
そこで初手のポケモンとしてメタグロスに強くフィールドでサポートもできる電気zコケコを採用。次に地面の一貫切りのためギャラドスを採用。サイクルの崩しとしてガブリアス、最後にここまでで重いテテフやオニゴーリに強くて初手に展開できるポケモンとして呪いミミッキュを採用した。
<並び>
<個体解説>
クチート@メガ石 威嚇→力持ち
意地っ張りHA 余りD
ふいうち
じゃれつく
叩き落とす
冷凍パンチ
今期はたくさん選出したいつもの嫁ポケ兼相棒。
技はじゃれふいにポリ2を突破するためのはたきとカバ、ランドロスへの冷パン採用。
毎シーズン採用してるので書くことが無い
可愛い
ポリゴン2@進化の輝石
控えめ H244 B12 C252
トライアタック
冷凍ビーム
普通のHCポリ2
構築経緯にも書いた通り選出した際はほとんどの試合で後発に置いた
DLで特攻を上げた時の制圧力は中々のものであり、ポリ2を倒しにきた初手のテテフ、グロスなどを周りのポケモンで倒すか退かせた後、カバルドンやランドロスへ後出しか死に出しで展開していく動きが強かった。
今季も多かったカバマンダについては初手のギルガルドやカプ・コケコを後述のガブリアスで処理した後カバルドンに合わせてこのポケモンを投げることで安定して勝てていた。
カプ・コケコ@電気z エレキフィールド
臆病CS 余りB
10万ボルト
目覚めるパワー氷
身代わり
メタグロスを一撃で倒せること、キノガッサに強いこと、ボルチェンで削りながら裏のポケモンを展開できることを評価して採用。
グロスを一撃で倒すために持ち物は電気z
身代わりはグロス対面で安定する技として採用
初手のグロスやガルーラを電気zで飛ばして裏で詰めてもよし、ボルチェンで引いて裏のポケモンで荒らした後の締めとして使ってもよし、と使いやすかった。
ギャラドス@半分回復実 威嚇
意地っ張り H44 A252 S212
S:1舞でゲッコウガ抜き 余りH(4n)
滝登り
身代わり
竜の舞
上の三匹では地面の一貫性がきつく、ポリ2を削られた後にスカーフランドロスなどを出されると簡単に負けてしまうため地面の一貫切りができるクッションを探していたところ、adamsさんが使われていた半分回復実を持たせたギャラドスが強そうだと思ったので採用した。
配分は1舞でアーゴヨンやゲッコウガを抜きたかったので参考元よりもSに割いている。
クッションとしても終盤の詰めとしても使える点が非常に強かった。
参考
ガブリアス@ラムのみ
陽気AS 余りB
逆鱗
炎の牙
剣の舞
ここまで受けサイクルの崩しが少ないのとリザードンが重めだったのでラムのみを持たせたガブリアスを採用
このポケモンも初手に投げやすいポケモンなので構築のコンセプトに合っていて使いやすかった。
ミミッキュ@ゴーストz 化けの皮
陽気AS 余りH
シャドークロー
呪い
身代わり
痛み分け
ここまでで重いオニゴーリとテテフ対策として採用
初手で荒らしてからギャラドスやポリクチで抜いていく動きもできる
<基本選出>
場荒らし(コケコ、ガブリアス、ミミッキュ)+クチート+詰め(ポリ2、ギャラドス)
初手で場荒らしした後、ポリクチやギャラドスで抜いていく
選出率はクチートが9割程度の断トツ1位でそれ以外はどのポケモンも満遍なく選出していた。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
前期は2100に乗ることができず、今期も中盤まで全然勝てなくて2100に乗るのは無理かと思っていましたが終盤にこの構築を思いつきなんとか2100に乗ることができたのでよかったです。
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでどうぞ
s7使用構築 攻めサイクルクチート 最高2133 最終1953
こんにちは。ナインです。S7お疲れさまでした。
今期はシーズン終盤に爆死してしまいましたが一応2100には乗れたので構築を残しておきます。暇つぶし程度にどうぞ。
<構築経緯>
今期はポリゴン2を突破してくる毒羽コケコやゲッコウガが多く、ポリクチで勝つのは難しいと判断し、サイクル寄りの構築を作ることを考えた。そこでまずはクチートを採用、次にコケコゲッコウガを上から縛れるスカーフランドロス、サイクルでの強引な削りが可能なカプzレヒレ、重いテテフに強くてレヒレで削ったポケモンを起点にできるカミツルギ、ここまでで重いメタグロスやテッカグヤに強くてサイクルで負荷を与えられる眼鏡火ロトムを採用。最後にクチートを使う以上トリルは欲しかったのでトリルミミッキュを採用した。
<並び>
<個体解説>
クチート@メガ石 威嚇→力持ち
意地っ張りHA 余りD
ふいうち
じゃれつく
叩き落とす
冷凍パンチ
いつもの嫁ポケ兼相棒。
受け気味のサイクルに負荷を与えたり、交代読み冷凍パンチででランドロスを倒して、スカーフランドロスを通したりしてた。
ランドロス@拘りスカーフ 威嚇
陽気AS 余りH
馬鹿力
とんぼ返り
コケコとゲッコウガを上から縛れたりクチートと合わせてサイクルを回すために採用。
サイクルを回しながら相手のカバルドンやランドロスを過労死させてこのポケモンを通していく動きが強い。
臆病CS 余りB
しおみず
自然の怒り
挑発
基本的に初手に出してカプzで削っていく。最速レヒレは読まれにくく、対面で遅いリザードンやガルーラを倒せるのが強かった。
ゲッコウガはこのポケモンとランドロスで見るが水手裏剣とダストシュートの両方を持っているゲッコウガが相手だと簡単に負けてしまうため構築が欠陥であった。自分が2100乗せたシーズン中盤はダスト持ちのゲッコウガは少なかったが終盤になるとこのパーティに出てくるゲッコウガの5割方がダスト持ちだったのでこれがレートを伸ばせなかった原因だと思う。
カミツルギ@気合の襷 ビーストブースト
陽気AS 余りB
聖なる剣
叩き落とす
剣の舞
テテフに強く、レヒレで削った後にビーストブーストで起点にできるため採用。
クチートと役割対象が被り気味なのでクチートとの役割集中で崩すルートもできたり使いやすかった。
火ロトム@拘り眼鏡
控え目HC 余りB
オーバーヒート
10万ボルト
めざめるパワー氷
ここまでで重いメタグロスやテッカグヤに強く、サイクルで負荷をかけられるポケモンとして採用。
低種族値ゆえに扱いには気を使わないと不意の岩技などで簡単に死んでしまうが耐性と眼鏡の火力は魅力的で多くの低速サイクルを崩してくれた。
意地っ張りHA 余りB
かげうち
じゃれつく
呪い
トリル始動要因
努力値は振り直すのが面倒だったためHAで使っていたがメガバシャのフレドラ耐えまで防御に割いた方が良い。
強いポケモンではあるのだがz持ちのためレヒレと同時選出がしにくいところに使いづらさを感じた。
<基本選出>
カプ・レヒレ@2
初手のレヒレで削り、@2で詰めていく。
トリルが刺さりそうな相手にはこっち
ここまで読んで頂きありがとうございました。
今期はシーズン中盤に2100に乗せることができたが終盤で1700代まで溶かしてしまい、最終日は2000に戻すので精一杯という結果でした。インフレシーズンだっただけに結果を残せなかったのは悔しいところですがまた次シーズン以降頑張っていこうと思います。
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでどうぞ
画像がこれしかなかったです
第3回竜王戦決勝戦解説
こんにちは。ナインです。
あの決勝戦で僕がどんなことを考えていたのか、普段対戦する上でどんなことを考えているのかを書いていこうと思います。かなり長文となりますがお付き合いいただけたら幸いです。
まずはお互いのパーティ
ナイン
詳しくはこちら→第3回竜王戦使用構築 イベルクチート改 - nine_poke’s diary
けーすけさん
まずけーすけさんのパーティを初めて見て思った感想は「なんだこれ?」でした。
自分としてはレックウザかイベルタルが勝ち残ると予想していたため伝説枠がルナアーラであり、テンプレ構成のポケモンが一匹もいないということに驚きました。
そしてこのパーティに勝つための選出を考えたとき、どうあがいても僕が詰んでることに気付きました。僕のパーティは有利対面を作り、通りのいい高火力の技で相手のサイクルを崩し、数的有利を取って残りのポケモンで詰めていく構築だったのですが僕の崩し枠のポケモンがほぼ全て止められることに気付いたのです。
イベルタル→チョッキコケコで止まる。
カプ・コケコ→マンムーで止まる。
というかスカーフマンムーがゲロい
またバシャーモのバトン展開もパーティに組み込まれていてバシャの爪とぎバトンからのルナアーラの催眠術に僕のパーティでは誰も対応できません。バシャバトンで来るのかスカーフマンムーを通していくのかパーティを見ただけではわからず、両方を意識した立ち回りが必要となるため苦しい試合になると予想されました。
第1試合目
選出
相手のバトン展開を重く見た選出
初手 テテフorコケコ+バシャ―モ+ルナアーラという選出を予想しました。
そのためコケコとテテフに強いアーゴヨン先発
テテフは襷を持ってますが襷まで削ってイベルで上から殴れば問題ないと考えました。
考えていた戦術としては
アーゴヨンでコケコを倒すorテテフを襷まで削る
↓
イベルを選出、テテフを倒し出てくるバシャをデスウイングで削る(相手のバシャは慎重個体なので余裕で耐える)。
バトン際にルナアーラを悪zで倒すというルートを考えていました。
かなり不利な択となりますが勝つためにはこれしかないと考えました。
クチートはアーゴヨン受けとしてスカーフマンムーを選出された際の引き先です。
スカーフマンムーを選出されたとしてもコケコorテテフ+マンムー+ルナアーラという選出ならアーゴヨンで初手コケコを倒すorテテフを襷まで削る→イベル選出、テテフを倒す、マンムーが出てきたらつらら読みでクチート退きで勝てると考えていました。
ここでけーすけさんの選出を見てみましょう。
まさかの伝説なし且つテテフとコケコ両選出
僕はテテフかコケコのどちらか一体しか出てこないとと考えていたため完全に意表を突かれた形になります。
そのためイベルをコケコで受けられた後のリカバリーが出来ずに一方的に負けることになりました。これはけーすけさんが完全に上手でしたね。
2試合目
選出
2試合目は相手の1試合目の選出からこちらの滅びゲンガーを警戒してバトンを出してこないと予想。そこでバトンへの警戒度を下げ、重いスカーフマンムーとチョッキコケコへの対策を厚めに選出を考えました。
初手は相手の初手テテフに対応できるイベルタル、コケコへの退き先としてのアーゴヨン、イベルタルとスカーフマンムー対面の退き先としてのクチート。
この試合はとにかく無理やりでもクチートでマンムーかコケコを落としてイベルかアーゴヨンを通していくルートを考えていました。
そして相手の選出
初手マンムー イベルタル対面は有利不利が微妙な対面ですが僕にとっては美味しい対面でした。ここで相手がとる行動としてはつららばりでの突っ張りかコケコ退きです。そこで自分はクチート退きを選択しました。
その理由としては相手がどちらの行動をしてもクチートでマンムーかコケコを落とすという選出段階で考えていた勝ち筋をとることができるからです。つららばりなら拘りロックし、クチートの受け先がいないためマンムーか裏のポケモンを捨てるしかない、コケコ引きでもクチートの受け先がいないためコケコか裏のポケモンを捨てるしかない。このように相手がどんな行動をとってもこちらがアドバンテージを得る事が出来ます。ここで相手が地震を押して来たら負けますが、イベルタルが突っ張ってくることも考えられる対面でそんな強気の選択はできないと判断しました。
それ以降は初手で得たアドバンテージを生かし、残りのポケモンで詰めていくことができました。クチートがつららばりを耐えましたがあそこでクチートが落ちていたところで
アーゴヨン選出、流星群→マンムー落とす→ジュペッタをイベルで倒して勝ち
↓
相手ジュペッタ退き ジュペッタ落ちる→流星群外した場合はイベル引き→ジュペッタと相打ち→アーゴヨンの流星で勝ち(交代読み交代してきたら)
(H振りジュペッタに流星群が101.7%〜119.8%の確1)
↓
↓
イベル出す つららばり耐えたらふいうち+アーゴヨンのヘドウェで勝ち
耐えなかったらアーゴヨンの流星群で勝ち
このようにアーゴヨンが流星群を当ててさえくれれば勝ててました。
この試合はクチートでコケコを落とせたのが勝因ですね。
3試合目
選出
2戦目で相手はクチートに崩されることが分かったはずなので今度こそバシャバトンが
来ると予想。そこで、攻撃技のないバシャーモに一方的に有利な滅びゲンガーを選出。ルナアーラ対策とスカーフマンムーの地震をゲンガーで拘りロックした後の引き先としてイベルタル。コケコ対策とマンムーを上から殴れるアーゴヨンという選出。
そして相手の選出
また予想を外しましたね…おそらくですが初手クチートを警戒してのz持ちルナアーラ先発だったのではないかと思います。
まずこちらの一手目はゲンガーを失うとマンムーのつららでイベルタルとアーゴヨンの2体を倒されてしまうのと、ゲンガーのHPを削りたくなかったためルナアーラのz技読みで守らずにイベルタルへ交代。
しかし、相手の一手目はゲンガーに有利なスカーフマンムー退きでした。
ここでイベルタルとマンムーの予期せぬ対面ができてしまいました。
こちらとしては退くことができないのでつららばりでイベルタルが死なないことを祈って悪zを選択。
相手はイベルタルを受けにチョッキコケコに交代。hpが半分程度削れる。
次の手、こちらはアーゴヨンに退くためにとんぼ返りを選択
(ここでアーゴヨン退き→ヘドウェ→マンムー退きとされたらマンムーのつららが受からなくて負けてしまうのでコケコとアーゴヨンの対面で流星群打つつもりでした。)
相手はおそらくこちらのアーゴヨンかゲンガーに退き読みのエレキネットを選択
ここで予想外が発生しました。僕は1戦目でイベルがコケコの上を取っていたため先行でとんぼがえりをするつもりでしたが、実際は同速で今回は後攻になりました。
後攻とんぼ返りになったことでゲンガーを無償降臨できるためHPの削れたコケコを落とすためにゲンガーを選出しました。残りHP的に落とせるか微妙でしたがここでコケコを落とせなくてもアーゴヨン退きからのとんぼ返りでマンムーに隙を見せずにコケコを落とせるため落とせたら儲けものくらいの気持ちで出しました。
そしてゲンガーとマンムーの対面守るでつららばりを固定して道連れ。
ゲンガーがつららばりで落ちていたらアーゴヨンの流星群でマンムー削り→イベルのふいうち→ルナアーラを悪波で怯ませるor急所しか勝ち筋はなかったです。
相手はhp満タンのルナアーラ
問題のシーンですね。twitterでも述べましたがここはアーゴヨンでファントムガードをはがしてイベルタルで勝ちだと思っていました。しかし、アーゴヨンを選出してからルナアーラが瞑想を持っていることを思い出し、瞑想ガン積み読みでとんぼ返りを選択しました。
ちなみに安定行動はイベルタルの悪波でルナアーラを削り、アーゴヨンでとどめです。
この場面は勝ち急いでしまったとしか言えません。僕は普段からポケモン対戦をする上で選択を決めた後本当でこれでいいのか?もっといい手があるのではないか?と自問自答をすることを心掛けているのですがあの場面では完全に忘れていました。
最後は僕のミスによってできたチャンスを逃さず掴み取りけーすけさんの優勝という形となりました。
もう2~3回くらい言った気がしますが改めてけーすけさん優勝おめでとうございます。 構築からして僕が負けていました。あの一風変わった構築で決勝戦まで進出し、最後まで勝ちを諦めなかったけーすけさんこそ第3回竜王の称号は相応しいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
TSのコメントなど見てると僕の行動の意図などが伝わってなさそうだったので今回この記事を書かせていただきました。少しでもポケモン対戦をする上で考え方の参考などにしていただけたら幸いです。
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでどうぞ