s9使用構築 ポリ2クチート ver.USM 最高2129 最終2031
こんにちは。ナインです。S9お疲れさまでした。
前期は2100乗れなかったので1シーズンぶりの記事となります
<構築経緯>
今期もポリ2クチートから構築を考えた。今の環境ではポリ2を突破してくるポケモン(意地グロス,DL調整コケコ眼鏡テテフetc)が多く、初手にポリ2を投げる動きが弱いと思ったため、ポリ2を後発に置き、隙をみて相手の物理受けなどにポリ2を後出し又は死に出しで合わせて展開していくことを考えた。
そこで初手のポケモンとしてメタグロスに強くフィールドでサポートもできる電気zコケコを採用。次に地面の一貫切りのためギャラドスを採用。サイクルの崩しとしてガブリアス、最後にここまでで重いテテフやオニゴーリに強くて初手に展開できるポケモンとして呪いミミッキュを採用した。
<並び>
<個体解説>
クチート@メガ石 威嚇→力持ち
意地っ張りHA 余りD
ふいうち
じゃれつく
叩き落とす
冷凍パンチ
今期はたくさん選出したいつもの嫁ポケ兼相棒。
技はじゃれふいにポリ2を突破するためのはたきとカバ、ランドロスへの冷パン採用。
毎シーズン採用してるので書くことが無い
可愛い
ポリゴン2@進化の輝石
控えめ H244 B12 C252
トライアタック
冷凍ビーム
普通のHCポリ2
構築経緯にも書いた通り選出した際はほとんどの試合で後発に置いた
DLで特攻を上げた時の制圧力は中々のものであり、ポリ2を倒しにきた初手のテテフ、グロスなどを周りのポケモンで倒すか退かせた後、カバルドンやランドロスへ後出しか死に出しで展開していく動きが強かった。
今季も多かったカバマンダについては初手のギルガルドやカプ・コケコを後述のガブリアスで処理した後カバルドンに合わせてこのポケモンを投げることで安定して勝てていた。
カプ・コケコ@電気z エレキフィールド
臆病CS 余りB
10万ボルト
目覚めるパワー氷
身代わり
メタグロスを一撃で倒せること、キノガッサに強いこと、ボルチェンで削りながら裏のポケモンを展開できることを評価して採用。
グロスを一撃で倒すために持ち物は電気z
身代わりはグロス対面で安定する技として採用
初手のグロスやガルーラを電気zで飛ばして裏で詰めてもよし、ボルチェンで引いて裏のポケモンで荒らした後の締めとして使ってもよし、と使いやすかった。
ギャラドス@半分回復実 威嚇
意地っ張り H44 A252 S212
S:1舞でゲッコウガ抜き 余りH(4n)
滝登り
身代わり
竜の舞
上の三匹では地面の一貫性がきつく、ポリ2を削られた後にスカーフランドロスなどを出されると簡単に負けてしまうため地面の一貫切りができるクッションを探していたところ、adamsさんが使われていた半分回復実を持たせたギャラドスが強そうだと思ったので採用した。
配分は1舞でアーゴヨンやゲッコウガを抜きたかったので参考元よりもSに割いている。
クッションとしても終盤の詰めとしても使える点が非常に強かった。
参考
ガブリアス@ラムのみ
陽気AS 余りB
逆鱗
炎の牙
剣の舞
ここまで受けサイクルの崩しが少ないのとリザードンが重めだったのでラムのみを持たせたガブリアスを採用
このポケモンも初手に投げやすいポケモンなので構築のコンセプトに合っていて使いやすかった。
ミミッキュ@ゴーストz 化けの皮
陽気AS 余りH
シャドークロー
呪い
身代わり
痛み分け
ここまでで重いオニゴーリとテテフ対策として採用
初手で荒らしてからギャラドスやポリクチで抜いていく動きもできる
<基本選出>
場荒らし(コケコ、ガブリアス、ミミッキュ)+クチート+詰め(ポリ2、ギャラドス)
初手で場荒らしした後、ポリクチやギャラドスで抜いていく
選出率はクチートが9割程度の断トツ1位でそれ以外はどのポケモンも満遍なく選出していた。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
前期は2100に乗ることができず、今期も中盤まで全然勝てなくて2100に乗るのは無理かと思っていましたが終盤にこの構築を思いつきなんとか2100に乗ることができたのでよかったです。
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでどうぞ
s7使用構築 攻めサイクルクチート 最高2133 最終1953
こんにちは。ナインです。S7お疲れさまでした。
今期はシーズン終盤に爆死してしまいましたが一応2100には乗れたので構築を残しておきます。暇つぶし程度にどうぞ。
<構築経緯>
今期はポリゴン2を突破してくる毒羽コケコやゲッコウガが多く、ポリクチで勝つのは難しいと判断し、サイクル寄りの構築を作ることを考えた。そこでまずはクチートを採用、次にコケコゲッコウガを上から縛れるスカーフランドロス、サイクルでの強引な削りが可能なカプzレヒレ、重いテテフに強くてレヒレで削ったポケモンを起点にできるカミツルギ、ここまでで重いメタグロスやテッカグヤに強くてサイクルで負荷を与えられる眼鏡火ロトムを採用。最後にクチートを使う以上トリルは欲しかったのでトリルミミッキュを採用した。
<並び>
<個体解説>
クチート@メガ石 威嚇→力持ち
意地っ張りHA 余りD
ふいうち
じゃれつく
叩き落とす
冷凍パンチ
いつもの嫁ポケ兼相棒。
受け気味のサイクルに負荷を与えたり、交代読み冷凍パンチででランドロスを倒して、スカーフランドロスを通したりしてた。
ランドロス@拘りスカーフ 威嚇
陽気AS 余りH
馬鹿力
とんぼ返り
コケコとゲッコウガを上から縛れたりクチートと合わせてサイクルを回すために採用。
サイクルを回しながら相手のカバルドンやランドロスを過労死させてこのポケモンを通していく動きが強い。
臆病CS 余りB
しおみず
自然の怒り
挑発
基本的に初手に出してカプzで削っていく。最速レヒレは読まれにくく、対面で遅いリザードンやガルーラを倒せるのが強かった。
ゲッコウガはこのポケモンとランドロスで見るが水手裏剣とダストシュートの両方を持っているゲッコウガが相手だと簡単に負けてしまうため構築が欠陥であった。自分が2100乗せたシーズン中盤はダスト持ちのゲッコウガは少なかったが終盤になるとこのパーティに出てくるゲッコウガの5割方がダスト持ちだったのでこれがレートを伸ばせなかった原因だと思う。
カミツルギ@気合の襷 ビーストブースト
陽気AS 余りB
聖なる剣
叩き落とす
剣の舞
テテフに強く、レヒレで削った後にビーストブーストで起点にできるため採用。
クチートと役割対象が被り気味なのでクチートとの役割集中で崩すルートもできたり使いやすかった。
火ロトム@拘り眼鏡
控え目HC 余りB
オーバーヒート
10万ボルト
めざめるパワー氷
ここまでで重いメタグロスやテッカグヤに強く、サイクルで負荷をかけられるポケモンとして採用。
低種族値ゆえに扱いには気を使わないと不意の岩技などで簡単に死んでしまうが耐性と眼鏡の火力は魅力的で多くの低速サイクルを崩してくれた。
意地っ張りHA 余りB
かげうち
じゃれつく
呪い
トリル始動要因
努力値は振り直すのが面倒だったためHAで使っていたがメガバシャのフレドラ耐えまで防御に割いた方が良い。
強いポケモンではあるのだがz持ちのためレヒレと同時選出がしにくいところに使いづらさを感じた。
<基本選出>
カプ・レヒレ@2
初手のレヒレで削り、@2で詰めていく。
トリルが刺さりそうな相手にはこっち
ここまで読んで頂きありがとうございました。
今期はシーズン中盤に2100に乗せることができたが終盤で1700代まで溶かしてしまい、最終日は2000に戻すので精一杯という結果でした。インフレシーズンだっただけに結果を残せなかったのは悔しいところですがまた次シーズン以降頑張っていこうと思います。
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでどうぞ
画像がこれしかなかったです
第3回竜王戦決勝戦解説
こんにちは。ナインです。
あの決勝戦で僕がどんなことを考えていたのか、普段対戦する上でどんなことを考えているのかを書いていこうと思います。かなり長文となりますがお付き合いいただけたら幸いです。
まずはお互いのパーティ
ナイン
詳しくはこちら→第3回竜王戦使用構築 イベルクチート改 - nine_poke’s diary
けーすけさん
まずけーすけさんのパーティを初めて見て思った感想は「なんだこれ?」でした。
自分としてはレックウザかイベルタルが勝ち残ると予想していたため伝説枠がルナアーラであり、テンプレ構成のポケモンが一匹もいないということに驚きました。
そしてこのパーティに勝つための選出を考えたとき、どうあがいても僕が詰んでることに気付きました。僕のパーティは有利対面を作り、通りのいい高火力の技で相手のサイクルを崩し、数的有利を取って残りのポケモンで詰めていく構築だったのですが僕の崩し枠のポケモンがほぼ全て止められることに気付いたのです。
イベルタル→チョッキコケコで止まる。
カプ・コケコ→マンムーで止まる。
というかスカーフマンムーがゲロい
またバシャーモのバトン展開もパーティに組み込まれていてバシャの爪とぎバトンからのルナアーラの催眠術に僕のパーティでは誰も対応できません。バシャバトンで来るのかスカーフマンムーを通していくのかパーティを見ただけではわからず、両方を意識した立ち回りが必要となるため苦しい試合になると予想されました。
第1試合目
選出
相手のバトン展開を重く見た選出
初手 テテフorコケコ+バシャ―モ+ルナアーラという選出を予想しました。
そのためコケコとテテフに強いアーゴヨン先発
テテフは襷を持ってますが襷まで削ってイベルで上から殴れば問題ないと考えました。
考えていた戦術としては
アーゴヨンでコケコを倒すorテテフを襷まで削る
↓
イベルを選出、テテフを倒し出てくるバシャをデスウイングで削る(相手のバシャは慎重個体なので余裕で耐える)。
バトン際にルナアーラを悪zで倒すというルートを考えていました。
かなり不利な択となりますが勝つためにはこれしかないと考えました。
クチートはアーゴヨン受けとしてスカーフマンムーを選出された際の引き先です。
スカーフマンムーを選出されたとしてもコケコorテテフ+マンムー+ルナアーラという選出ならアーゴヨンで初手コケコを倒すorテテフを襷まで削る→イベル選出、テテフを倒す、マンムーが出てきたらつらら読みでクチート退きで勝てると考えていました。
ここでけーすけさんの選出を見てみましょう。
まさかの伝説なし且つテテフとコケコ両選出
僕はテテフかコケコのどちらか一体しか出てこないとと考えていたため完全に意表を突かれた形になります。
そのためイベルをコケコで受けられた後のリカバリーが出来ずに一方的に負けることになりました。これはけーすけさんが完全に上手でしたね。
2試合目
選出
2試合目は相手の1試合目の選出からこちらの滅びゲンガーを警戒してバトンを出してこないと予想。そこでバトンへの警戒度を下げ、重いスカーフマンムーとチョッキコケコへの対策を厚めに選出を考えました。
初手は相手の初手テテフに対応できるイベルタル、コケコへの退き先としてのアーゴヨン、イベルタルとスカーフマンムー対面の退き先としてのクチート。
この試合はとにかく無理やりでもクチートでマンムーかコケコを落としてイベルかアーゴヨンを通していくルートを考えていました。
そして相手の選出
初手マンムー イベルタル対面は有利不利が微妙な対面ですが僕にとっては美味しい対面でした。ここで相手がとる行動としてはつららばりでの突っ張りかコケコ退きです。そこで自分はクチート退きを選択しました。
その理由としては相手がどちらの行動をしてもクチートでマンムーかコケコを落とすという選出段階で考えていた勝ち筋をとることができるからです。つららばりなら拘りロックし、クチートの受け先がいないためマンムーか裏のポケモンを捨てるしかない、コケコ引きでもクチートの受け先がいないためコケコか裏のポケモンを捨てるしかない。このように相手がどんな行動をとってもこちらがアドバンテージを得る事が出来ます。ここで相手が地震を押して来たら負けますが、イベルタルが突っ張ってくることも考えられる対面でそんな強気の選択はできないと判断しました。
それ以降は初手で得たアドバンテージを生かし、残りのポケモンで詰めていくことができました。クチートがつららばりを耐えましたがあそこでクチートが落ちていたところで
アーゴヨン選出、流星群→マンムー落とす→ジュペッタをイベルで倒して勝ち
↓
相手ジュペッタ退き ジュペッタ落ちる→流星群外した場合はイベル引き→ジュペッタと相打ち→アーゴヨンの流星で勝ち(交代読み交代してきたら)
(H振りジュペッタに流星群が101.7%〜119.8%の確1)
↓
↓
イベル出す つららばり耐えたらふいうち+アーゴヨンのヘドウェで勝ち
耐えなかったらアーゴヨンの流星群で勝ち
このようにアーゴヨンが流星群を当ててさえくれれば勝ててました。
この試合はクチートでコケコを落とせたのが勝因ですね。
3試合目
選出
2戦目で相手はクチートに崩されることが分かったはずなので今度こそバシャバトンが
来ると予想。そこで、攻撃技のないバシャーモに一方的に有利な滅びゲンガーを選出。ルナアーラ対策とスカーフマンムーの地震をゲンガーで拘りロックした後の引き先としてイベルタル。コケコ対策とマンムーを上から殴れるアーゴヨンという選出。
そして相手の選出
また予想を外しましたね…おそらくですが初手クチートを警戒してのz持ちルナアーラ先発だったのではないかと思います。
まずこちらの一手目はゲンガーを失うとマンムーのつららでイベルタルとアーゴヨンの2体を倒されてしまうのと、ゲンガーのHPを削りたくなかったためルナアーラのz技読みで守らずにイベルタルへ交代。
しかし、相手の一手目はゲンガーに有利なスカーフマンムー退きでした。
ここでイベルタルとマンムーの予期せぬ対面ができてしまいました。
こちらとしては退くことができないのでつららばりでイベルタルが死なないことを祈って悪zを選択。
相手はイベルタルを受けにチョッキコケコに交代。hpが半分程度削れる。
次の手、こちらはアーゴヨンに退くためにとんぼ返りを選択
(ここでアーゴヨン退き→ヘドウェ→マンムー退きとされたらマンムーのつららが受からなくて負けてしまうのでコケコとアーゴヨンの対面で流星群打つつもりでした。)
相手はおそらくこちらのアーゴヨンかゲンガーに退き読みのエレキネットを選択
ここで予想外が発生しました。僕は1戦目でイベルがコケコの上を取っていたため先行でとんぼがえりをするつもりでしたが、実際は同速で今回は後攻になりました。
後攻とんぼ返りになったことでゲンガーを無償降臨できるためHPの削れたコケコを落とすためにゲンガーを選出しました。残りHP的に落とせるか微妙でしたがここでコケコを落とせなくてもアーゴヨン退きからのとんぼ返りでマンムーに隙を見せずにコケコを落とせるため落とせたら儲けものくらいの気持ちで出しました。
そしてゲンガーとマンムーの対面守るでつららばりを固定して道連れ。
ゲンガーがつららばりで落ちていたらアーゴヨンの流星群でマンムー削り→イベルのふいうち→ルナアーラを悪波で怯ませるor急所しか勝ち筋はなかったです。
相手はhp満タンのルナアーラ
問題のシーンですね。twitterでも述べましたがここはアーゴヨンでファントムガードをはがしてイベルタルで勝ちだと思っていました。しかし、アーゴヨンを選出してからルナアーラが瞑想を持っていることを思い出し、瞑想ガン積み読みでとんぼ返りを選択しました。
ちなみに安定行動はイベルタルの悪波でルナアーラを削り、アーゴヨンでとどめです。
この場面は勝ち急いでしまったとしか言えません。僕は普段からポケモン対戦をする上で選択を決めた後本当でこれでいいのか?もっといい手があるのではないか?と自問自答をすることを心掛けているのですがあの場面では完全に忘れていました。
最後は僕のミスによってできたチャンスを逃さず掴み取りけーすけさんの優勝という形となりました。
もう2~3回くらい言った気がしますが改めてけーすけさん優勝おめでとうございます。 構築からして僕が負けていました。あの一風変わった構築で決勝戦まで進出し、最後まで勝ちを諦めなかったけーすけさんこそ第3回竜王の称号は相応しいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
TSのコメントなど見てると僕の行動の意図などが伝わってなさそうだったので今回この記事を書かせていただきました。少しでもポケモン対戦をする上で考え方の参考などにしていただけたら幸いです。
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでどうぞ
第3回竜王戦使用構築 イベルクチート改
こんにちは。ナインです。
使った構築をまとめておきます。
<構築経緯>
竜王戦本戦に参加するにあたってクチートと一緒に採用する伝説枠を全て考えたところやはりイベルタルが最良だという結論に至り、予選の構築を改良して参加することを決めた。予選の構築で選出率の高かったイベルタル、クチート、カプ・コケコ、ミミッキュはそのまま採用。ランドの枠をレックウザに強めのアーゴヨン、殆ど選出しなかったクレセリアを重いグラードンブラッキーの並びのメタとして滅びゲンガーに変更した。
<並び>
(アーゴヨンの画像がなかったのでスピアーで代用)
<個体解説>
クチート@メガ石 威嚇→力持ち
意地っ張り 135(76)-172(252)-145-*-115-91(164)
ふいうち
じゃれつく
はたき落とす
炎の牙
S:無振り70族抜き
イベルタル@悪z ダークオーラ
臆病 201-135-115-177(204)-125(52)-166(252)
悪の波動
不意打ち
とんぼ返り
HD:補正ありテテフのムーンフォースを最高乱数以外耐え
カプ・コケコ@拘り眼鏡 エレキフィールド
臆病 145-*-106(4)-147(252)-95-200(252)
10万ボルト
めざめるパワー氷
ミミッキュ@気合の襷 化けの皮
意地っ張り 131(4)-156(252)-100-*-125-148(252)
かげうち
シャドークロー
じゃれつく
剣の舞
ここまでは予選と同じ
控え目 148-83-93-196(252)-94(4)-173(252)
流星群
とんぼ返り
この枠に求めるのはイベルでキツいカプ・コケコを退かせること。
コケコは一度退かせてしまえばイベルへの後出しができないためイベルを通せるようになる。そこでこの枠の候補としてスカーフランドかスカガブを考えていたがランドでは初手のレックに対応できない、ガブでは初手のミミッキュに対応できない。そこで竜王戦前日の夜に思いついたのがこのポケモン。レックには上から流星群、ミミッキュにはとんぼ返りで皮をはがしながら退くことができる。
本戦では準速スカーフレックを出落ちさせたり、森本さんの壁貼りコケコを上からワンパンしたり、ミミッキュの皮をはがしながらフェアリーzを裏のミミッキュの皮を盾に防ぐなどなど大活躍だった。今回のMVP
今回は控え目で採用したが、最速スカーフレックを考えると臆病の方がいいかもしれない。
ゲンガー@メガ石 のろわれボディ
臆病 167(252)-*-100-190-116(4)-200(252) ※メガ後
滅びの唄
まもる
道連れ
イベルクチートでは崩せないグラードンブラッキーの並びの崩しとして採用。
本戦ではグラードンブラッキーの並びには当たらなかったが準決勝で鉢巻レックウザに対して安定して1:1交換が取れるポケモンとして活躍した。
また決勝戦でも重いスカーフマンムーを守るで拘りロックして1:1交換をすることができた。
<基本選出>
イベルタル@2
イベルタルは全ての試合で選出、後の2枠は相手に合わせて臨機応変に。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
第3回竜王戦、初めてのオフでやる大会ということでかなり緊張していましたが決勝戦まで進めて本当に良かったです。最後にプレミをして優勝を逃してしまったのが本当に悔しいですが、全体で見ればやっぱり楽しかったなと思います。この負けを糧にして今後もシングルレートで頑張っていきます。
目指せクチートとレート2200!
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでどうぞ
追記
QR作りました。s8のスペレは伝説ルールなのでよかったら使って下さい。
竜王戦使用構築 イベルクチート 戦績34-9 レート1828
こんにちは。ナインです。
今回は公式大会の竜王戦予選でまぁまぁ良い結果を残せたので記事に残したいと思います。
<構築経緯>
竜王戦は最初は参加する予定は無かったが前日に急に参加したくなり、その時丁度ボックスに色乱数で出したイベルタルがいたので伝説枠として採用した。次に嫁ポケのクチート、とりあえずミミッキュ、レックウザとコケコが重そうだったので上から縛れる眼鏡コケコとスカーフランドロスを採用。最後に枠が余ったので仲間大会のポケモンランキングを見て適当にクレセリアを採用した。
<並び>
<個体解説>
クチート@メガ石 威嚇→力持ち
意地っ張り 135(76)-172(252)-145-*-115-91(164)
ふいうち
じゃれつく
はたき落とす
炎の牙
S:無振り70族抜き
いつもの嫁ポケ。
竜王戦ではミラーが多くなると予想してSに振った個体を採用した。
技は安定のじゃれ不意にナットとミラー意識の炎の牙と色々と便利なはたきき落とす。
イベルタルでキツイブラッキーやバルジーナなどの悪タイプに有利をとれるためイベルタルとの相性は非常に良い。
選出率は2位
イベルタル@悪z ダークオーラ
臆病 201-135-115-177(204)-125(52)-166(252)
悪の波動
不意打ち
とんぼ返り
HD:補正ありテテフのムーンフォースを最高乱数以外耐え
伝説枠。
有利対面を作って悪zをぶっ放すだけで強かった。
クチートと組ませるポケモンとして欲しい性能を殆ど持っており、通常のレートでも使いたくなるポケモンだった。
とんぼ返りはイベルタルを受けに来る悪タイプに刺さったり、後述のコケコやランドでサイクルを回せたりと強かった。
臆病個体しかもっていなかったが不意打ち、とんぼ返りの火力よりも耐久が欲しい場面の方が多かったためこれで正解だったと思う。
選出率は1位
カプ・コケコ@拘り眼鏡 エレキフィールド
臆病 145-*-106(4)-147(252)-95-200(252)
10万ボルト
めざめるパワー氷
その他にも受けサイクルに対してイベルタルと合わせてとんボルチェンでサイクルを回せるのが非常に強力だった。
選出率は4位
腕白 165(4)-197(252)-110-*-100-157(252)
叩き落とす
とんぼ返り
イベルタルとコケコ対面の引き先としてとして採用
割と地面の一貫があるパーティが多くて動きやすかった。
選出率はコケコと同率4位
ミミッキュ@気合の襷 化けの皮
意地っ張り 131(4)-156(252)-100-*-125-148(252)
かげうち
シャドークロー
じゃれつく
剣の舞
とりあえずパーティに入れておけば強いだろうと思い採用した。
持ち物はイベルタルがz持ちなので気合の襷を持たせた。
カイオーガやレックウザ、ゼルネアスのストッパーとして使うことが多かった。
選出率は3位
クレセリア@ゴツメ ふゆう
図太い 227(252)-*-189(252)-95-151(4)-105
冷凍ビーム
月の光
三日月の舞
殆ど出しません。
あと冷凍ビームは絶対にギャラドス意識のムーンフォースの方が良い。
選出率6位
<基本選出>
大体この選出
イベルタル、コケコ、ランドロスのどれを通していくか考えて選出を決めていた。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
竜王戦は伝説のポケモンを使えるルールということで泥仕合が多い今のシングルレートとは異なる高火力が飛び交う爽快な試合多く、非常に楽しかったです。
おそらく僕のレートでは本戦に進むのは無理だと思いますがこの記事が少しでも本戦に進む人の参考になれたら幸いです。
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでどうぞ
追記
まさかの一位通過で本戦に進めることになりました。
本戦に進めるとは思っていなかったので構築が無くて困っている所ですがなんとか新しい構築を考えて優勝目指して頑張りたいと思います。
s6使用構築 カバリザクチート 最高2153 最終2103
こんにちは。ナインです。S6お疲れさまでした。
今期は2100達成と最高レートを更新することができたので記事を書きたいと思います。
<構築経緯>
今期もいつもどおりのポリクチを使用していたがカバリザの増加で思うように勝てなくなったためポリクチで誘うポケモンに強いポケモンを通すことを考えた。そこでポリクチで誘うテテフ、テッカグヤ、ギルガルド等に強いメガリザードンyを採用し、構築の軸とした。次にリザードンと相性の良いカバルドン、どちらの選出にも組み込めるミミッキュを採用。最後にキノガッサ対策としてキノガッサを採用した。
<並び>
<個体解説>
※選出率はレート2000以上の対戦80戦の集計です
クチート@メガ石 威嚇→力持ち
意地っ張り 151(204)-157(140)-145-*-115-91(164)
ふいうち
雷パンチ
剣の舞
HB:補正ありミミッキュの+1ゴーストzを最高乱数以外耐え
A:雷パンチでHB特化エアームドを確定2発
S:無振り70族抜き
いつもの嫁ポケ兼相棒。今期は裏選出での採用。
そのため技と調整は役割を絞ったものとなっている。
主にリザードンでは崩せなさそうなドヒドイデ入りの受けサイクルや受けループに選出していく。そのため技はドヒドイデ、エアームドへの打点の雷パンチとモロバレルゲンガーへの打点としてアイアンヘッドを採用した。選出率は低いがパーティにいるだけでリザードンに弱いポケモンを誘うことができるためある意味一番仕事をしていたとも言える。
選出率は28.6%で6位
ポリゴン2@進化の輝石 ダウンロード
生意気 191(244)-100-112(12)-125-161(252)-80
恩返し
冷凍ビーム
自己再生
ポリクチの並びを作るために採用
クチートと選出するよりリザードンと選出したいことが多かったためゲッコウガやカプ・コケコ等の高速アタッカーに後出しするためにHDで採用した。リザードンで数的有利を取った後の詰め性能が素晴らしかった。
ポリクチと並べることでHC型想定で動かれることが多く、相手の予想外の耐久で1ターンアドバンテージを取れることがよくあった。
選出率は41.7%で5位
リザードン@メガ石y 猛火→日照り
臆病 153-111-99(4)-211(252)-135-167(252)
オーバーヒート
火炎放射
今回の構築の軸
ミラーとテテフやバシャーモ意識で最速。
技はテテフを一撃で落とすためのオバヒ、安定の火炎放射、リザxやバシャーモへの打点としてのエアスラッシュまで確定。ラストはヒードランが重かったので地震を採用した。
基本的に初手に選出し高火力で相手のサイクルを崩し、数的有利を取っていく。
ポリクチできついテテフ、ギルガルド、テッカグヤ、カバルドンなど普段から頭を悩ませていたポケモンを吹き飛ばすのが最高に気持ちよかった。
選出率は64.3%で1位
カバルドン@ゴツメ
腕白 215(252)-132-187(252)-*-93(4)-67
氷の牙
欠伸
怠ける
前述のポリゴン2と合わせて詰めとして使う。
電気の一貫性を切れるのと対ミミッキュ性能が優秀だった。
選出率は58.3%で4位
キノガッサ@気合の襷
意地っ張り 135-93-(204)-107(52)-*-80-122(252)
タネマシンガン
岩石封じ
キノコの胞子
ここまででキツいキノガッサ対策で色々と誤魔化しが効くポケモンとして採用
このポケモンを採用したことでキノガッサ+メガ+ミミッキュといった対面的な選出もすることができ、選出の幅を広げることができた
選出率は44.0%で4位
ミミッキュ@ゴーストz
意地っ張り 131(4)-156(252)-100-*-125-148(252)
かげうち
シャドークロー
じゃれつく
剣の舞
クチート軸とリザードン軸の両方の選出に組み込めるポケモンとして採用
この構築はギャラドスが重いため耐久に振りフェアリーzにすることも考えたがキノガッサの上を取りたいのと鋼やフシギバナへの打点が欲しかったためASゴーストzにした。
フシギバナ入り等には初手に出すこともあるが基本的に後発で詰めに使う。
選出率は63.1%で3位
<基本選出>
この選出が一番多い
リザードンで数的有利を取り、残りの2匹で詰めていく
サイクル負けしそうな時に相手のポケモンを強引に削っていく対面的な選出
主に受けサイクルやキノガッサ入りへ選出する
<きつい構築>
バトン構築
イーブイバトン、分身バトン共にほぼ勝てない
勝ち筋はクチートでバトン際のピクシーにアイヘを当てるくらい
2100に乗ってから200~300差のバトンパに3回当たり、全て負けたのでレート差マッチの多いSMでは対策する必要があると感じた。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
今期は自身の最高レートを更新することができ、また今までで一番長く2100帯に留まることができて非常に楽しいシーズンでした。ただ2200に乗れなかったのが心残りのためUSUMは2200目指して頑張りたいと思います。
何か質問等ありましたらコメントか@nine_pokeまでどうぞ
s5使用構築 ポリ2クチートver.3 最高最終2101
こんにちは。ナインです
今期は構築が全然まとまらず最終日になってもパーティをコロコロ変えながら潜っていたが何とか2100に乗せることができたので記事を書こうと思います。
<並び>
<個体解説>
※選出率はレート2000以上の対戦50戦の集計です
クチート@メガ石
意地っ張り 157(252)-172(252)-145-*-115(4)-70
ふいうち
じゃれつく
はたきおとす
剣の舞
いつもの嫁ポケ兼相棒
唯一のメガ枠なので選出率は高め
選出率は75.5%で1位
ポリゴン2@進化の輝石
控えめ 191(244)-*-112(12)-172(252)-115-80
トライアタック
冷凍ビーム
いつものポリ2
最後の3日間一度もグロスのアイヘでひるんでいない自覚の塊
冷ビの枠は10万ボルトやめざ炎も候補だがグライに嵌められたりチョッキランドに負けるのが嫌だったので冷ビ採用。
選出率は47.2%で4位
キノガッサ@気合の襷
意地っ張り 135-200(252)-101(4)-*-80-122(252)
タネマシンガン
岩石封じ
キノコの胞子
いつものキノガッサ
今期はHSレヒレ+ガルドや寝言テテフなどキノガッサの対策をしている人が多かったため選出は慎重に行った。
選出率は43.5%で5位
ミミッキュ@ゴーストz
陽気 131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)
かげうち
シャドークロー
じゃれつく
剣の舞
ミラーとテテフに強い陽気ミミッキュ
ミミッキュ入りの対面構築と対戦する際、同速対決になることが多かったため、使ってみたポケモン。ポリクチで重いテテフや最速以外のリザードン、ウルガモスの上を取ることができ、ミラーも安定して動くことができたので使いやすかった。火力不足でレヒレを落とせずに負けた試合などもあったが全体的に見れば陽気であったことによって勝てた試合の方が多かったと思う。
選出率は71.7%で2位
ガブリアス@ラムのみ
陽気 183-182(252)-116(4)-*-105-169(252)
逆鱗
炎の牙
剣の舞
今期増えていたキノガッサ、カバリザ、受けサイクルに強いラムガブリアス
今のサイクルパはガブをモロバレル、テッカグヤ、グライオンなどで見ているパーティが多く、このポケモンを初手に出して剣舞するだけでサイクルが崩壊することがよくあった。
選出率は49.1%で3位
カプ・レヒレ@バンジのみ
図太い 175(236)-*-154(36)-115-150-135(236)
波乗り
瞑想
挑発
HB:意地ガブの地震2耐え
S:最速ガッサ抜き
元々この枠は悪巧み電気z霊獣ボルトロスだったが全くと言っていいほど選出しなかったためレート2050くらいの時に変更した。採用意図は覚えていない。このポケモンを入れて対戦したのが10戦程度しかなく、選出したのも2戦だけなのでこのポケモンがパーティにあっているのかはわからない。ただ2100チャレはこのポケモンのおかげで勝つことができたので結果的にはよかったと思う。
クチートと非常に相性がいいポケモンだと思うががクチートレヒレと並べるとガルーラ、ミミッキュ、電気が重くなりすぎてしまうため選出が難しいポケモンであった。
<基本選出>
この選出が一番多かったが相手のパーティを見て臨機応変に選出する。
対面構築なので選出で勝敗が決まるといっても過言ではないため時間を目一杯使ってよく考えて選出を決めるようにしていた。
ここまで読んで頂きありがとうございました。今期は本当に勝てなくて2100に乗るのは無理かと思っていましたが最終日に足掻いて2100に乗せることができたのでよかったです。来期はせめて最終日前にはパーティ完成させたいです。
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